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2015年4月に日本でも上映される映画「セッション」(原題「Whiplash」)のネタバレと評価です。

ネタバレ注意!!

映画「セッション」は、「伝説の鬼教師」テレンス・フレッチャー役を演じているJ・Kシモンズがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされていることで話題となっています。

私も今月アメリカに行った際に映画で観たのですが、J・Kシモンズの演技が半端ないんですよね!圧倒されました!

ストーリーも面白く、名作と呼ぶにふさわしい作品だと思います!

というワケで、今回は映画「セッション」のネタバレと個人的な評価です。

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映画「セッション」とは?

  • 原題Whiplash
  • 日本上映日:2015年 4月17日
  • 製作国:アメリカ / 上映時間:106分

≪あらすじ≫

名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。

 

監督はデイミアン・チャネルという方で、まだ30歳になったばかりなんだとか!映画 セッション ネタバレ 評価2アカデミー賞に3部門ノミネートされている作品をこの若さで作ってしまうとは・・・この人もまた天才なのでしょう。

ちなみに、原題の「Whiplash」の意味ですが、首のムチ打ち症のことみたいです。

「Whiplash」は劇中で使用されるジャズの練習曲のタイトルでもあります。

ドラムに没頭するがあまりにかかってしまう疾病です。この映画でも「没頭」「没入」「熱中」というキーワードが暗示されています。そんな深い意味が込められている原題なのです。邦題はシンプルに「セッション」ですけど(笑)

映画「セッション」のネタバレ

まず、主人公のニーマンですが、名門音楽学校のシェイファー音楽団に通っている19歳。名ドラマーのバディ・リッチに憧れ、自身もドラムで一流になることを夢見ています。

そんなある日、ニーマンは伝説の鬼教師テレンス・フレッチャーの選抜音楽隊にスカウトされます。彼に認められれば偉大な音楽家になれると喜ぶニーマン。

その喜び具合は、映画館の受付で働いていて以前から気になっていた女の子をデートに誘うくらいです。

この女の子ですが、歌手で女優のメリッサ・ブノワと言って、めちゃくちゃかわいいんですよね!むさ苦しい「セッション」の癒し枠です。映画 セッション ネタバレ 評価5授業が始まる前、フレッチャーはニーマンに優しい声をかけます。「音楽を楽しめ」とにっこり。あ、優しい。

と思った次の瞬間、映画 セッション ネタバレ 評価7めちゃくちゃ怒鳴るし罵倒するじゃないですか!!

こわい・・・。

自分のイメージする音楽にならないと気が済まない様子。コンマ1秒のズレやほんのわずかな音程のズレでさえ見逃してはくれません。目指すは「完璧」です。そんなわけで、気に入らない生徒を即刻追放してしまいました。映画 セッション ネタバレ 評価6まだ新入りのニーマンも当然その餌食に(笑)パイプイスを投げられたり、激しい罵倒を浴びせられたりしますからね・・・。そして「もっと練習しろ」と冷たい言葉を浴びせられます。

現代っ子なら大泣きして辞めると思います。

しかし、ニーマンは諦めません。

エリート志向の家族に囲まれているせいか、自分は音楽の道で一流になろうと強く願っている模様。ひたすらドラムを叩き続けます。ドラムのために、付き合い始めた彼女にも別れを告げます。

「僕はドラムのことしか考えられない。当然君とも連絡は取れない。次第に君は構ってくれない僕に不満を抱く。そしてドラムのことを悪く思い始める。となるとお互いに衝突して互いに不快な思いをしてしまう。そうなる前に別れた方がいい。」的なことを平然と言ってのけるニーマン。

この人メンタル強すぎません?笑

その甲斐あってか、ニーマンは課題曲の「Whiplash」を暗譜、コア・ドラマーのカールが楽譜を見ないと叩けないと弱みを見せたことで、ニーマンがコア・ドラマーに昇格しました。映画 セッション ネタバレ 評価9しかし、嫌がらせのようにライアンという新入りをフレッチャーは連れてきて、第1ドラマーにします。映画 セッション ネタバレ 評価8ニーマンもこれに負けじと根性を見せることによって第1ドラマーの座を取り返しますが、コンクール本番の日に車の運転事故のせいでボロボロになったニーマン(死んだかと思いましたよ・・・)。

血まみれになりながら気合いで舞台に上がりますが、意味不明な演奏をしてしまい、フレッチャーに止められます。そしてそのまま退学(そういう約束をしていた)。

退学後、匿名でフレッチャーの悪態を訴え、教師をクビにします。

数か月後、コンビニ店員をやっていたニーマンでしたが、偶然フレッチャーと再開。フレッチャーはプロの音楽団を率いているそうですが、ドラムが良くないからとニーマンをスカウトします。また、フレッチャーのジャズに対する強い想いをここで聞くことが出来ました。

なんだ、フレッチャーは熱い男で、その強い想いのせいでちょっと度が過ぎてしまっただけか・・・

なーんて思った私が馬鹿でした。

フレッチャーは本番直前に、「密告したのはお前だな?」と言ってきます。

え・・・・・・・?

あれ・・・・・・?

いきなりニーマンの知らない曲を演奏すると言い出し、ニーマンの音楽生命を完全に断ちにきました!!!!こええええええええ!!!!

当然ニーマンは適当なドラムしか叩けません。ニンマリのフレッチャー。

ただ、これに屈しないのがニーマンの強さ。映画 セッション ネタバレ 評価フレッチャーに教わったあの曲をいきなり叩き始めます。凄い迫力です。

するとフレッチャーも思わず指揮を執り始めます。

そうして極限の状態の中で生み出された二人の「セッション」が会場に響き渡り・・・・

二つの才能がぶつかり合い、究極が究極を呼ぶこの「セッション」、果たしてその結果は・・・!?

・・・とまあ、ここで映画はおしまいです(笑)

映画「セッション」の評価

私個人的には、久しぶりに面白い映画を観たなあという気がします。

  • 「ホントは良い人なんでしょ」という淡い期待を見事なまでに裏切るフレッチャーの狂気
  • ニーマンの気持ちの強さ(あそこまでとは言わないが見習いたいと思った)
  • クライマックスのその後を想像させる終わり方(最後まで説明しないのは名作のお約束だと思っている)
  • J・Kシモンズの演技力
  • ジャズのカッコよさ
  • メリッサ・ブノワの笑顔(良かった!)

などなど、挙げだしたらキリがありませんが、私の中での評価は高いです!

逆にイマイチだったのは、「巨人の星」「ジャッキー」などの昔らしいスポ根を彷彿とさせるかのような演出で、ちょっと度が過ぎていると思う人がいるかもしれないところですかね。

車の事故のところなど、ちょっと無茶な設定があったのは気になりました。

ですが、そんな細かいところを気にするような作品ではありませんし、純粋に「面白かった」作品であることに間違いありません。

この映画「セッション」は日本では4月に上映開始ですが、果たしてこれを観た方はどのような感想を抱くんですかね。それもちょっと楽しみな部分です。

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