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シャープは果たして倒産可能性はあるのでしょうか。2016年2017年などと様々なウワサがなされていますが、本当に倒産するとしたらいつ頃になるのでしょうか。

9月28日、シャープはついに大阪の本社ビルニトリに、向かいの田辺ビルNTT都市開発へと売却しました。

売却益の148億円2016年1-3月期に特別損益として計上する予定です。

本社ビルを売るなんて、いよいよシャープはピンチですね。今後どうなってしまうのでしょうか。

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シャープの赤字とリストラ

シャープは8月21日、45歳―59歳の国内社員を対象に募集していた希望退職が3234人になったと発表した。国内連結従業員2万4000人の13%に相当する。

2012年に募集して以来の希望退職で、3年間の国内従業員の削減数は6000人を超える。

こちらも8月のニュースです。

31日発表した平成27年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比0・2%減の6183億円、本業のもうけを示す営業損益が287億円の赤字(前年同期は46億円の黒字)、最終損益は339億円の赤字(同17億円の赤字)となった。

つまり、簡単にまとめると、

  • 45歳以上の高齢社員のリストラ(約3000人)
  • 2012年から累計で6000人を超えるリストラ
  • 最近の4~6月の決算は赤字(前年を超える赤字)

このような感じですね。

本社ビルを売却したり、潤沢だった資本金を99%減資をして借金返済に充て、さらには数千人のリストラと、相当危機的状況です。

また、9月期までの決算ですが、100億円の黒字という予想がありますが、これを下回るとすでに発表されていて、上半期の赤字は避けられないでしょう。

スマホの液晶事業、テレビ、太陽電池事業がものすごく悪いみたいです。

中国を筆頭とした海外勢のやっすい価格競争に負けているのが原因です。

価格競争で負けるということは、技術力で負けていることを意味しているんですよね。

技術で負けているのであれば営業戦略で勝たなければならないのですが、今の日本人のバイタリティの無さ、保守的思考からしたら革新的な営業戦略は実行されないのが現状です。

ついにシャープ中小企業になってしまいました。

 

倒産の可能性は?

シャープって国内だけで2万8千人以上もの従業員がいるんですよね。

今までに6000人以上もの希望退職を敢行してきましたが、それでもまだ多数の従業員が残っているのです。

となると、国もなんとか倒産させないように動きますよね。東芝の件もそうでしたし、日本の経済の状況を考えれば、シャープを潰そうとは思わないでしょう。

また、みずほUFJも融資の姿勢を見せていることから、なんとかギリギリ生き残る可能性を残してはいます。

しかし、それだけでは駄目なんですよね。上記に挙げられている政策はすべて短期的政策。

戦略ではありません。ただの戦術です。

戦術が戦略を上回ることなどあり得ませんし、あってはならないのです。

つまり、今後どのようにして黒字を出していくか。

もちろん経営陣は再建の戦略を立てているとは思うのですが、2012年の赤字の時点で戦略を一度立てたハズなんですよね。それなのにまた大幅な赤字を出してしまうとは・・・。

2011年=+194億円

2012年=-3760億円

2013年=-5453億円

2014年=+115億円

2015年=-2223億円

カンパニー制へ移行

シャープ倒産可能性2016いつ2新たな策として、カンパニー制が導入されることとなります。

これにより、各カンパニーの責任者がその一つのカンパニーを統括していくことになります。

これにより、社長の負担が減るのと、より現場までの監視の目が行き届くようになります。独立採算制にもなりますし、融資も受けやすくなります。

まあ正直今更感はありますけどね。

ちなみにこれは分社化への布石の可能性があります。

今や「中小企業」のシャープですから、選択と集中により、稼げる事業以外は切り離すことも考えられます。

まあどうなるかはわかりません。今後のニュースを待ちましょう。

おわりに

大企業だからといって将来が安泰とは限らなくなってきた現代社会の象徴なのが今のシャープです。

やっぱり、きちんと戦略を持ってビジネスをすることは重要なんですよね。

また、大企業だからといって時代の流れを無視していてはいけません。

むしろ大企業だからこそ、時代の流れを読んで、世界の企業に負けない力を付けなければならないのです。

そう考えると、やっぱり若い世代の力が必要なんだなあってひしひしと感じます。

ろくにスマホも使えないおじさんおばさんたちと、バイタリティあふれるアジア人が戦ったら、どちらが勝つのかは目に見えています・・・。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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