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12月25日深夜3時頃、市川市田尻の「㈱ナンセイ」で火事が発生しました。

火事原因は、廃材置き場の鉄くずから火が出たとのことですが、「これって放火じゃないの?」と思った方もいるかもしれません。

スクラップ工場についてあまり馴染みが深くない方もいると思いますが、果たしてこの市川火事の原因は何だったのでしょうか。

詳しく見て行きます。

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市川の㈱ナンセイで火事発生

千葉県市川市の廃材置き場に積まれていた鉄くずなどから火が出て、6時間以上たった今も火の勢いが衰えず消火活動が続いています。

25日午前3時ごろ、市川市高谷にある鉄くずなどの廃材置き場から火が出ていると従業員から消防に通報がありました。

消防では、消防車16台を出して消火に当たっていますが、6時間以上たった今も火の勢いは衰えず、現場では積み上げられた廃材から炎が上がり、黒い煙が勢いよく出ています。重機で廃材を崩しながら消火活動が続けられています。

警察によりますと、この火事によるけが人などはいないということです。また、廃材の量などはわかっていないということです。

現場は、東京湾沿岸部のゴミの焼却施設やトラック置き場などが点在する地域です。

場所は、京葉線二俣新町駅からすぐのところで、電車からも見えますし、湾岸からも見えるすぐのところです。12月25日は中山競馬場で有馬記念があることから、多くの人が千葉県へと集まっています。

電車から見た人も多いかと思います。

この辺一帯は工業地帯であり、実は筆者も12月に仕事で近くの工場にお邪魔したのでこの火事には驚いています。

午前3時頃から発生し、日が空けても燃え続けているようです。

従業員などは非難済みでけが人はいないようですが、黒煙が立ち込めていて近隣住民には悪影響がありそうですよね。

火事の原因は?

「作業中に鉄くずから火が出た」

との情報が入ってきていますが、一体なぜ積んであった廃材から火が出たのでしょうか。

 

こういったスクラップ工場には、様々な素材が集まります。

古タイヤなどのゴム、工業用樹脂、汎用プラスチック、ガラス、木材、鉄くず、本当に色々なモノが集まります。

だからこそ、鉄くずから発火したのに激しく燃えているんですね。樹脂やゴムなんかは難燃性素材じゃない限りは普通に燃えますから。

スクラップ業者は、これらの廃材を「破砕機」という機械でより細かく粉砕します。

また、「圧縮機」という機械も使用し、とにかく廃材を細かくしていくのです。

これがリサイクル事業などで使用される固形燃料などの元材となります。

 

実はこの時、破砕機や圧縮機には膨大なエネルギーが掛かります。

エネルギーあるところには、大抵かなりの熱が発生するのです。

そして、機械には油がつきもの。油や薬品が鉄くずに付着することは得てして有り得ます。

 

だからこそ、鉄くずから発火したのだと思いますが、実際は違うみたいですね。

調べてみると、自然発火が原因で火災に繋がることが多いみたいです。

電子タバコのリチウムイオン電池のショートのような現象であったり、不正輸出のエアコンなどの構成部品が原因になることもあるみたいです。

 

いずれにせよ、放火という線は低いと思います。

 

冬の火災には注意

2016年末は異常な程に火事が多いですが、例年も火事の発生は冬が多いです。

空気が乾燥しているせいか、火が強くなりやすいんですよね。

今回は企業の工場内での火事でしたが、私たち一般市民の周りでも火事が起きる可能性は常に有り得ます。

今一度、消防マニュアルを見直したり、火の取り扱いには十分気を付ける等、予めの対策も怠らないようにしましょうね。

 

(原因断定による間違いのご指摘を受けましたので、記事内容の追記・修正をしております。)

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